小学校教員資格認定試験(2次試験)

前回に引き続き、大きい荷物に、行きしに大雨で、帰りに暑いってパターン最悪なんですけど。。。
 
10/14(金)
岡山駅の南側のビジネスホテルにチェックイン
前回は岡山駅北側のホテルに泊まったため分かりませんでしたが、
岡山は、よく整備されたキレイな都市です。
通行人は普通の現代人ですが、パチンコ屋・ゲームセンター・本屋など細かい部分は、何か古い感じでした。
さらに南に行くと、歓楽街があり、相場も地方都市らしく安い店が多かったです。
 
10/15(土)
この試験の本番の日になります。
前回の試験から1/3以下の人数に絞られているようでした(2次試験からの受験者は結構いました)。
受験者の平均年齢は若干上がって、男女比はほぼ同じで、半数近くは女性。
この試験は、女性向けの試験なのかもしれません。
 
・論述(体育)
驚いたのですが、過去問をみたならば、生活・体育以外は、60点切る可能性があることが分かるのですが、
各教科まんべんなく受験者がいるのに驚きました。
私は、算数・理科が得意ですが、もしもの事を考えて、体育を選択していましたので、安定して回答できました。
但し、今回は2次試験も難易度が下がっており、回答が短文で成立してしまう形式でしたので、
(補足)と書いて、聞かれていない文章を記載したので、ここいらが減点制だとすると、ヤバいと思います。
 
・実技(図工)
今回は、電球を手で持った状態を、鉛筆淡彩画で描写でした。
そもそも、私は絵が上手いので、鉛筆画は10分くらいで完成してしまいました。
消しゴムも最初、バランスを取るために中心に描いた十字線と、電球の後ろの指の透過線を消しただけでした。
時間配分を考えて、何か描いてる風に凹凸を出す作業をして、60分くらい経過してから彩色に移りました。
今回は、電球の表現がポイントかなと感じたので、色の選択には神経を使いました。
青・黒・白で彩色しました。
手は肌色・茶・黄を使用しました。
色味は、一応、薄めが良いとの噂でしたので、極力薄めにしました。
慎重に彩色しても30分かからなかったので、背景やネームタグを書いたりしました。
 
終了後、周辺の人とは、全然違う作品が完成してしまいました。
全員、MIXIなどで紹介されている、テイストで書いており、高得点を狙える人が本当に数人しかいませんでした。
というより、普通の大人が書いたのか信じられないくらい、みんな下手でした。
 
・実技(体育)
今回は、マット(倒立前転・側転・伸膝後転),ボール(サッカージグザグドリブル・バスケ ゴール下シュート)でした。
今回は、1次試験の簡易化により、受験者数が多いためか、種目が少なかったです。
個人的には、ボールを持って行き、昼時間もリフティングの練習をしていたので、リフティングが出て欲しかったですが、普通に考えたら、素人にリフティングしろというの異常だと思うのでしかたないかなと思いました。
倒立前転は、倒立で止まったのですが、補助の人が触ってきたのでイヤでした。
伸膝後転は、一瞬、後転倒立からしようと思ったのですが、倒立する瞬間に膝が曲がることに気付いてやめました。
全体感ですが、男性より女性の方が上手いと感じました。内容が内容ですので、殆どの人が60点超えるのかなと思います。
 
思ったのですが、実技平均60点で良いならば、音楽も受験したかったです。
実技試験の内容の印象は、中高生レベルの試験のようで、やはりメインは、論述1本に絞られると思います。
生活・体育以外の科目選択者は、かなりの冒険者だなと思いました。
 
10/16(日)
・口述
朝から、私語をする時間もなく、異様な雰囲気でした。
質疑応答は、4問で、①試験受験の経緯、②試験合格後どうするか、③英語教育の取組方、④運動を好まない児童への体育の指導法、でした。
ここでは、意表をついて、小学校教諭になる予定はないと答えたので、試験官はこちらに興味を持った様子でした。
まぁ、面接官も退屈でしょうし、珍解答があってもよいかなと思った次第です。
これで落ちるかどうか楽しみでもあります。まぁ、落ちたら落ちたで仕方ないかなと思ってます。
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(蛇足)
受験番号が若かったので、10:14の のぞみで帰れました。
おかげで上の子の1:00~のヤマハの発表会に間に合いました。
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幼児も小学生も上手でした。
中・高学生の演奏は、音楽の先生と同じくらいのレベルかなと思いました。
ヤマハデモンストレーターの表現力は、とても高かったです。
こういった所に行くと、エレクトーン買っちゃおうかなと思ってしまいます。
(が、物を持たないことが最大の美徳、なので基本は我慢です!)
 
ここで思ったのが、技量は音楽教諭と同じかそれより上でも、社会的・経済的には音楽教諭が上になってしまうなと。
単純に優れた技能だけでは、世間は渡っていけず、技術・教養・人間性を磨いていかないといけないと感じました。
 
当然、ヤマハデモンストレーターは、優れた技術・教養・人間性があるので、ヤマハで採用されていることと思います。そもそも美人でトークも軽快でした。
女性ですし、ヤマハで働くのもオシャレでかっこいいですが、多分目指した所は、音大の講師とかかなーとも思ったりしてしまいます。
塾の先生も、学校の先生になりたいわっていう話です。
 
さて、今週提出期限の会社のレポートと論文始めよっと。