予備自衛官補(技能)試験

 < 備忘録 >

かねてからの目標のひとつであった、予備自衛官補の試験を受験してきました。

申し込み期間は1月~4月初旬までと長いです。
年度ごとの募集定員が決まっており、東日本大震災の後は、
予備自衛官として災害支援の招集がかかったこともあり、もの凄い応募者数でした。

現在は、志願者数が落ち着いており、何回か受験すれば採用されるかと思います。

私は技能公募(中部方面隊管内)で志願し、定員は60名に対し、試験日は2日間で、
私が受験した日曜日は40数名の受験者でした。土曜日はそれより少ないと思われるので、
技術区分によりますが、総合的には倍率2倍程度と考えられます。

公募割れがあれば、9月に第2回の募集がありますが、近年開催されることは少ないです。

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技能部門で中部方面の受験地は、方面総監部である伊丹駐屯地(兵庫県)となります。
東海・北陸・近畿・中国・四国がエリアですので、泊りで来ている人も多かったです。
私は5時起きで行きましたが、伊丹駅からはバスかタクシーで行くことになります。
タクシーはまずありませんので、当日にバスに乗る必要があります。
土地勘がないため、これが難しいので、時間に余裕を持って行くことをお勧めします。
(最悪は徒歩30分あれば到着しますので、それでも良いかと思います。)

試験内容として、面接は意外とフレンドリーで、事前準備していれば楽勝かと思います。
身体測定では、体調を整えていかなければ落とされるので、試験数日前には体を作っておきたいところです。
作文はお決まりのタイトルですが、日によって違います。準備していれば問題ないでしょう。
適性検査もまったく対策は必要ありません。

よって、年度ごとの倍率次第で採用となるので、根気よく受ければ予備自衛官補にはなれます。
(ですが、採用されてからが本当の戦いの幕開けになります。)

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昼食は駐屯地内のセブンイレブンでお弁当を買いました。
軽くお土産を売っていましたが、購入する人はおらずでした。

スケジュールは受験者数によりますが、16時過ぎには順次帰れました。