二級ボイラー技士

人気の高い国家資格と言えば、宅建,危険物,電気工事士,ボイラ技士といったのがあるかと思います。
まぁ、行政書士や教員、医師なんかは、若干レベルが高くなるので、そちらは省いて考えます。
 
前者の4つの資格の中では、ボイラのみ、受験資格要件があり、取得が難しくなります。
具体的には、ボイラに関する実務経験を積むか、平日に3日間行われる実技講習を受講するかが必要になります。
実務経験自体、要件を満たすのが難しいので、実技講習が現実的かと思います。
 
近年、難関な資格においても、受験資格なしの資格が多い中、レベル的に低位であるボイラ技士が、
受験資格を設けているには、訳があって、危険物・高圧ガス・電気・放射線などと比べて、
ボイラという設備自体の危険性があげられます(危険な状態になりやすい)。
 
なんとなくレベルの低い資格と思われがちなボイラ技士ですが、
ボイラと向き合うと、気を引き締めて取り扱わないといけないなと思ってしまいます。
 
ちなみに、私自身、一級ボイラ技士 → 特級ボイラ技士 → 職業訓練指導員(ボイラ) とステップアップして
取得したいと考えているのですが、職務経験を満たすのが難しいため、叶わぬ夢なんでしょうね。
 
ちなみに、ボイラ整備士も同様に、実務経験の問題で取得困難です。
 
イメージ 1