第1種衛生管理者

50人以上の労働者がいる事業所において、必要な資格です。
受験者は、老若男女いろいろですが、メジャーな資格のように、高校生・大学生の受験者はいません。
 
管理者と名がつく通り、管理職系の資格になりますが、
産業医が衛生管理者を兼務できたり、講習で衛生工学を取得して、衛生管理者になれたり、
資格試験がかなり多く開催されているので、会社側としては衛生管理者が足りなくなる状況は少ないです。
 
 
この資格自体は勉強範囲が広いですが、一般常識で解ける部分も多く、試験難易度は低いです。
問題は、受験資格があり、社長(所属事業所長)の印鑑が必要になってくることです。
当然、管理職系の資格ですので、難易度が低いとはいえ、職務態度が思わしくないと、印鑑をくれないケースが発生します。
私の場合は、大手に努めていますが、殆どの従業員が資格取得に意欲的ではないため、
業務上必要でない資格取得行動に対して、出世欲が強い・転職する気かと敬遠され、印鑑をもらうのがかなり困難でした。
大手の従業員も、殿様商売をやめて、意欲的に自己研鑚したら良いと思うのですが、そういう人は少ないです。
 
いつものように、会社が取得するように言った資格でないので、社内評価はなしでした。
(うちの事業所では、衛生管理者は3人で、衛生担当者・産業医(女性)・保健師みたいな人?(女性)が担当しています)
 
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