消防設備士(5・6類),避難設備・消火器

消防法関係の資格で、火災に対する設備の点検・整備・工事に関する独占業務資格。
 
近年では、非常に規制が厳しく、1類(消火栓・スプリンクラー),4類(自火報),5類(避難設備),6類(消火器)の消防設備は、よく目にします。
 
1~7類まで分かれた消防設備のうち、5・6類に関しては、試験内容から機械系の資格と言えそうですので、取得してみました。
 
うちの会社では、消火器と消火栓は、直営社員の有資格者が、主に概観点検を行っています。他に3・4類設備がありますが、それは消防設備系の会社に点検を外注しています。
 
普段の生活では、5類の避難設備などの使い方を知っていれば、2階以上の建物での火災時などに役に立ちそうに感じます。
また、消火器・消火栓についても使い方が分かっていれば、火災発生時の初期消火で、被害を最小に食い止めたりできそうです。
 
 
ところで、この資格が厄介なのは、点検・整備実務に従事していなくても、定期的な講習受講義務があることです。
講習は7000円程度で平日に開催と、関係ない仕事をしている者にはかなり酷な制度になっています。
 
現在、警報設備の講習が受講期限切れ状態で未受講なのですが、免状返納を命ぜられないことを祈るばかりです。
(現在は、減点性をとっており、講習未受講でも、減点数は少なく、免許取り消しにならないらしいです??)
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消防試験研究センター