測量士補

資格ゲッターには嬉しい、5月開催の国家試験です。
 
ただし、大都市や地方中心都市でしか開催されず、合格基準も、通常の国家試験と比べて高めであることを考えると、侮れない試験と言えます。
 
 
測量士測量士補は、土木系学科卒や、実務経験者は申請でも取れるので、
あえて試験を受けるような内容の資格でもありません。
 
測量業界自体は軽作業なので、受験者は専門学生や、実務経験がおおよそなさそうな人,女性受験者が、目立ちます。
そして、そして、注目すべきは、ハイレベルの資格である土地家屋調査士の資格試験の科目免除が受けれるという点は見逃せないでしょう。
土地家屋調査士は、科目免除してしまうと工学系の内容がなくなるので、文系の人・高卒の人でも十分狙える資格です。
建築士測量士などの資格による科目免除があったら、なんとかなるかもといった 感じですので、宅験持ちの人などは、頑張って測量士補の資格を取って、土地家屋調査士を目指してみても良いかと思います。 
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と言うわけで、取ってみました。
試験は、理解できない問題は捨てても、計算問題を押さえれば業界を知らなくても合格点に届くと思います。 
 
普段、カーナビやヤフー地図を見るのも、測量士の視点で見ると面白くなります。
どういう地形に家を買おうかなど、不動産・建築の感性も磨かれます。
 
 
現在の勤務先は、測量に関係しないので、勤務先は空白で登録してみました。
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聞いていた通り、A4の普通紙の登録通知書です。
資格免許証でもありませんし、ただ単に、公共測量に従事するのに必要になるだけです。
実際、測量業務に従事する可能性はなく、するとしても記載事項変更届を出して、勤務先を記載する必要があります。
 
測量士補を登録しなければ、土地家屋調査士の試験科目免除されないのかは不明なのですが、
どっちにしろ、先に測量士を取得予定なので、登録しなくて良かったかもしれません。