消防設備士 甲種特類(特殊消防用設備)

消防設備士の資格の中でも、最上級の甲種特類の資格を取得しました。
 
この資格取得には、手こずりまして、大阪で1回目受けたときは4割しか解けず、
試験範囲を研究して、次に挑むも5割しか解けませんでした。
 
消防設備士や危険物の場合、近隣の都道府県で受験して、効率よく取得する方法がありますので、
南海高野線JR阪和線で、アクセスの良い和歌山県で受験したら合格しましたので、資格申請しました。
まぁ、学生時代に長く過ごした和歌山県ですので、また縁がありましたね。といった感じです。
 
他府県で、登録するには、当該都道府県の証紙を手に入れる必要があるため、
資格申請に手間がかかります。証紙を郵送で購入できる都道府県もありますが、
和歌山県の消防試験センターでは、現金書留で送付し、センターで証紙を購入してくれる方法があったので活用しました。
 
とは、いえ私事で、大晦日に第三子が誕生したこともあり、普通申請の期間中には、申請対応ができず、
免許の交付年月日が、普通申請の人と異なった日になってしまいました。
免状って、あらかじめまとめて作成しているものではないのですね。。。
 
 
 
さて、この資格についてですが、特殊消防用設備の点検・工事のための資格です。
ですが、この資格の取得意義は、もっと違うところにあると思います。
 
火災が発生した際に、火災がどう進行するか、人命救助や被害を食い止めるために自分が何をしなければならないかといった視点を、掘り下げていけるような取組であるかと感じました。
 
 さらには、火災を発生させない防災意識の向上、他の人への啓発活動にまで発展させられるものであるかと思います。
 
災害や防災は他人事だと思っている人が、未だに多い日本ですが、
ある日突然、ミサイルが飛んでくることもあるでしょうし、巨人が襲ってくることもあるかもです。
これからも、周囲の人が緊張感をなくさないように、地域活動に貢献していきたいと思います。
 
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