消防設備士1・2・3類(消火設備)

1類が消火栓・送水管・スプリンクラーなどの消火水をポンプで圧送する消火設備になります。
かなりメジャーな設備なので、街中でもよく見る設備です。
 
2類が泡消火設備で、大きい油タンクなどに設置されています。
 
3類が不活性ガス消火設備で、閉鎖室内や地下にある設備に対して設置されています。
 
消防設備士の義務講習に関しては、1・2・3類同時に実施されるため、1種類保有しているのであれば、同時取得しても良いかと思います。
 
 
消防設備士に関してですが、今までの経験から、消防設備については点検・報告義務のある建物が多く、
世の中には、消防設備点検業者というのが、多く存在します。
 
もしそこで働くとしたら、殆どすべての類を保有するのは、信頼獲得に有効かと思います。
また、甲種の資格取得も、客先に大きなインパクトを与えるものと思われますので、甲種の取得を目指したいです。
 
逆に、ユーザーサイドに立っても、点検・工事業者をけん制する意味でも、消防設備士の資格取得は意義あるものかと思います。
 
当然、火災発生時に自分自身が、社会的に役に立つという意味もあって、取得は無駄なものではないと思います。 
 
 
イメージ 1