新築住宅メーカーの選定

私の場合は、最初は新築戸建で建売の形式で住宅を探していました。
SUMOやアットホームなどで、かなり具体的に探せるのですが、
今時は、顧客の細やかなニーズに応えるため、注文住宅で購入する人も多いようです。
 
建売の形式では、パワービルダー(いわゆる2流・3流メーカー)が低価格で品質の悪い家を売るケースが多いと言うのが当たらずも遠からずと思います。
 
家を買うのは、誰にとっても一生に1度か2度程度ですので、安かろう悪かろうでは困りますので、一応 名前の通った会社を選ぶ事にしました。また、注文住宅(自由設計)も視野に入れました。
(でも結局、地場の工務店や土木建築業者のバラ買いで、1流メーカーでも施工者は同じとの意見もありますが、管理・基準・材料・仕入・施工数は違うでしょう)
 
 
注文住宅を選ぶ場合に、まず土地を購入しなければなりません。
土地を購入した瞬間に、ローン支払いが始まるので、そこから住宅メーカー選び・打ち合わせとなると家計の負荷は計り知れません。
 
 
住宅メーカーの選定に関してですが、今回は名の通った、ローコストメーカーから、大阪府下で圧倒的な着工件数を誇るフジ住宅を選びました。
着工件数を伸ばす手法として、空いている広めの土地を何か所も買い上げ、バラ売りで手広く売っていくという、資金力に物を言わせた手法をとっているようです。
住宅メーカーと言うよりは、土地開発会社のような印象です。
 
フジ住宅に関しては、ローコストメーカーにしては安くない。設備の標準仕様が悪い。やたら社訓をPRしてくるという悪評がありましたが、
実際の所、確かに付帯工事・外構工事は高い。しかし基礎・建設構造・建設部材はしっかりしている。設備標準仕様は普通(泉北ホームなどには劣る)と思いました。
(長期優良住宅は追加オプションになりますので、泉北ホーム・アキュラホームなどと比べると相対的に高い)
 
これらの条件と考慮して、決め手になったのが、土地・住宅のセット販売住宅ローンの1本化支払条件の緩さです。
住宅ローンの支払い開始は入居後,契約金は100万で、その他の顧客の支払いも懐次第である程度待ってくれます。
考えながら進めたかったので、取合図、気に入った土地で契約してしまい、住宅の間取・配置・金策も含めてじっくり検討して行けてます。