テラスデッキ製作開始

ここは大阪なのですが、南大阪ではありますので、うちには少しばかりの庭があります。
 
普通の住宅ならウッドデッキでも付けようかなといった面積です。
当初より、メンテが楽なタイルデッキを作ろうかなと思っていたのですが、
どうも、土砂や土間コンを施工するのに抵抗があったため、ウッドデッキを再検討しました。
 
実際、グレードの高いウッドデッキはすごく素敵です。
しかし、ウッドデッキって、変形地には向かなず、ポンと置いている状態の物が多いんですよね。
材料も異様に高いし、テラス屋根との合わせ技が難しい。なによりメンテが難しいんですよね。
 
という事で、汎用性が高いスチールデッキを自作にすることにしました。
 
まずは、基礎を作ります。ブロックを接着して、埋め込みボルトを施工して、基礎ブロックは完成です。
施工性を考慮して、人間の入れる高さ確保、ボルトはM10にしました。基礎は1箇所400円くらいでしょうか?
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勾配は家の外方向に2度ほど付けています。
鉄のたわみ具合によって、適当に沈下したとしても水がはけるでしょうし、
もし水溜まりが出来ても床材に穴を開ければ水ははけます。
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基礎ブロックと鉄骨の間には、荷重を点で受けないようにゴム板を敷いています。
ここで微妙なレベル調整もできるようになっています。
梁は当初、Cチャンにしたかったですが、カラーCがすごく安いくて軽いので、こちらにしました。強度は問題なしです。
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床板に関しては、3.2ミリの5×10のサイズを3枚買って、すぐ完成と思っていたのですが、
実際には、巨大なサイズに125kgというのが、工場でなければ購入できず、
そのつもりで作っていた、基礎・梁のやり替えが必要になりました。
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そして、組み替えたのがこのような状態。鉄板は、2.3ミリで4×8のサイズで重量は60kg。
実際、このサイズが施工の限界でした。無理して、大きいサイズを買わないで良かったです。
鉄板はいい感じに安定しますが、もともと違うサイズで設計しているため、
40年ノーメンテでいくためには、補強材を細々入れる必要がありそうです。
ともあれ、雨の少ない梅雨で良かったです。
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