確定申告,住宅借入金特別控除,住宅ローン金利

確定申告のシーズンが来ました。
例年2月中旬~3月中旬にある、源泉徴収済みの所得税の還付のイベントです。
電子申告や郵送申告できますが、せっかくのイベントですので、税務署に行くようにしています。

去年は、住宅購入しましたので、銀行の住宅ローンを組んでいるので
住宅ローン控除を申請しようと思います。
長期優良住宅などでは、MAX4000万円×10年が対象とか言ってセールスされたいたが、
具体的にはいくら減税効果があるのか、誰も教えてくれなかった内容を書きます
(金額は丸めてます)

私が購入した新築戸建は、3500万円。
金利の時代なので、出来るだけ多く住宅ローンをしようと思っていました。
一般住宅だとMAX3000万円が対象ですので、3000万円×35年で借入し、
10年経過後、金利状況をみて一括返済しようと考えていました。
しかし、契約期間中に、転職することになり、みずほ銀行の審査で、
変動金利0.875%・保証金ダウンの条件では、2000万までしか借りれないことになりました。

そして現在、年収500万,課税対象収入300万,所得税源泉徴収額11万,住宅借入金特別控除20万(対象額ローン残高2000万×1%)
ということで、源泉徴収済の所得税から20万までは返還しても良いよという状況で、
11万しか納めてませんので、11万円を3月末に返還してもらう形になります。
 
次に、所得税から控除しきれなかった、9万円ですが、次の住民税の課税額から控除されます。
ルールとしては、課税対象収入の5%(この場合は15万)と住民税MAX控除額9.75万の少ない方を限度に控除されますので、この場合は、住民税9万控除されます。
 
控除額は、ローン返済に連動して、毎年下がっていきますが、10年間は、フルで控除されて、銀行の手数料分よりは、多く減税効果があります。
だいたい、年収500万前後の人は2000万程度のローンを組めば、フルで特別控除を活かせそうな目安になります。

また、住宅ローンですが、今は条件によっては、変動0.775%の時代が到来しているようです。
銀行としては、安全に利益が出る商品ですので、
景気が良くなって、長期金利が上がっても、優遇金利が高くなって、実際さほど金利は上がらないという状況なんでしょうね。
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